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製品紹介

丸三食品はこういう会社です。

食べ物は、生き物が原料です。
食べることは他の生き物の「いのち」を受け継ぐことです。
そして、「おいしさ」とは、
そんな生き物たちの「生命力」そのものにほかなりません。
生き物の「いのち」を人の「いのち」に移すこと。
それこそが「まるさん」の仕事なのです。

代表取締役 前田 澄夫

私たちの考えかた

戦後の食糧難が落ち着きはじめて、経済が豊かになりはじめると、おいしいものへの欲求が強まり、
100年ばかり前に開発されていた「化学調味料」が実際の食品産業用として使われはじめました。
1962年、「まるさん」は、主に製麺業者向けスープの製造をはじめていましたが、
「食べ物」があまりに激しく自然から離れはじめ、
化学合成品がはばをきかせるようになったことに危機感を覚えました。

できるだけ化学調味料を減らし、天然原料を増やすことを考えた結果、
1967年、「うどんスープ」を日本で初めてティーバッグ詰めにして「振出うどんスープ」(後の「ふりだし」)として全国発売、
続けて日本初の「指でつぶせるソフト固形スープ」の「チャンポンスープ」(後の「万能中華スープ」も発売、
「だし液」に醤油、みりんなどを加えた日本初の「だしつゆ」で、
当時はほとんど無かった保存料無添加の「味露」(後の「あじつゆ」)を発売しました。

以来、こだわり一筋の生産を続ける道筋で、より良い原料の開発をめざし、
「海洋開発部」「農林開発部」「機器開発部」「加工開発部」を立ち上げて自社製の原料調達をめざしました。
完全有機農業(米作では日本初の合鴨米栽培)、放し飼い養鶏などをはじめた結果、
我が家の食材はほとんどが自然のものになりました。
以来30年が経ち、家族の体は農薬・保存料・殺菌剤・天然毒物のほとんどの物に反応して、
アレルギーに似た症状を起こすようになりました。(医者の診断は「化学物質過敏症」)

「良いものばかりを食べたので、その報いだ」という悪い評価もありますが、
「家族が毒味役」を努めることで、お客様のお役に立てると思うに至りました。
「まるさん」の原料、製品全て、「家族が毒味検査したもの」しか使いません。